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M3-2009 春 レポート+COMITIA88+思ひ出。

  5月5日、8時半に品川駅集合しまして、高校の後輩くんと合流。
電車に揺られたり、コンビニ寄ったりして、着いたのは大体9時頃。
それでもなかなかの混雑でして、M3もここまできたかぁという印象を受けました。

 最終的にはこんな所まで列ができてたらしいです、やべー。
ASIA LUNAR様)
※ちなみに、僕たちが並んでいたのはリンク先の地図でいう、「大田区産業」の「区」のちょい↑辺りでした。

 
 開場は11時半の筈だったのですが、あまりに人が多過ぎた為、15分繰り上げに。
どうりで拍手が11時15分に聞こえたわけです、
あれは幻聴じゃなかったのですね(様子が全然見えない位置に居たのです)。

 今回は一方通行区域があるなど、
会場の収容人数に限界を感じさせる処置が図られたりで、凄まじかったです。
次の開催地は横浜大さん橋ホールになり、割りかし広いそうなので、状況の改善に期待しています。

 それと日程は10月11日(日)だそうです。
月曜日の体育の日(12日)だと踏んで、大学の授業を月曜に一切入れなかった僕の立場は一体……。


 混雑とはいえ、予定していたのは大体買えました。
無料配布もきっちりゲットできて、もふもふっと悦に入っています。

 ただ、 「a blue.-E side-」「a blue.-R side-」の2枚だけ買えませんでした。
委託することを願いつつ、続報待ちですかね。


 ある程度ゆったりし始めた時間帯を狙って、
Armoniaの御二方(kikuyoさん、かなづきさん)からサインを頂きました。
どこか自分の中で恒例になっていまして、
高齢(?)になるまではご迷惑にならない範囲で続けていきたいものです。


 で、COMITIA88に向かう為、会場を後にしました。
12時半過ぎくらいだったかと思います、確か。

 1時半には会場に着いてLast Promiseさんやら、
ブラックエンドさんの「幽霊アパートへようこそ2」を買いました。

 後日談ですが、Last Promiseさんは評判通りの完成度でして、自室で感嘆の声を漏らしてしまいました。
後者のブラックエンドさんの方も、前作に劣らず素晴らしい出来でした。続刊が待ち遠しいのです。


 ここで後輩くんは同じくビッグサイトで開催されていたドリパへ。
僕は入場せずに待っていたのですが(1時間弱)、もう少しかかりそうだとの連絡をメールで受け、
悪いとは思いつつもCDが馬鹿みたいに重く、疲れていたので、先に帰らせてもらいました。

 どうやら彼は無事、大好きなUR@Nさんのサインをゲット出来たそうです。
純粋に羨ましい。
機会があったら是非とも拝ませてもらいたい所存。
あれですよね? 正しい作法は三拝九拝。


 ということで、購入物晒します。
(CD31枚+おまけや無料配布のCD9枚、計40枚)







(積み上げ、36cm定規にて計測すると約30cm)




(本系、2冊)




(行けなかった友人へのお土産、encounter+の流歌さんの所で買ったピック)




 要らないって言われたら、綺麗な小箱にでも入れて、
「これゴ○ィバのチョコだから、激ウマ」とか言って誰かに渡そうかと思います。
……誰が引っ掛かるんだよ、そんなん。


 そんなこんなで楽しいイベント日和でした。
天候に恵まれなかったのは残念でしたが、まあそんなもんですよね、人生。




 おまけ、初めてのM3(2006 春)の話。 

 今回で大田区産業プラザPioともオサラバということで、思ひ出のひとつでも語らせて頂こうかなと。
今まで色んな所で似たような話を書いてきた気がするので、
まあ知らない人だけ暇潰しにでも読んで頂けたら幸いです。

 あれは、高2の春でした。
M3というイベントを知り、初参加したのでした。


 行きたかった理由はただ2点。
my sound life の「fractal」が欲しかったから(茶太さん参加の為)。
Mint Jamさんの出した「Passing by SWAY」が欲しかったから(Mint Jamさんは激有名所です)。

 それだけでした。
同人音楽なんてものがどういうものか全く分からず、右も左も分からなかったのです。


 手探りでなんとかかんとか会場に着きました。
覚えている限りでは、確か7時頃だったかと思います。
当時の僕の即売会の知識はコミケだけだったので(しかも2回しか行っていない)、
どのくらいにくればいいかとかまで、知らなかったのです(普通、コミケ基準で他の即売会を考えてはならない)。

 そうしたら、どうでしょう?
人が疎らにいるだけで、列なんて出来てはいません。
「……会場、間違ってないよね?」なんて思って、何度も確認してしまったほどです。

 そんなこんなで1時間くらいが過ぎて、係の人が現れました。
「ではー、列作り始めまーす!!」

 そうしたら一斉に人が群がり始めて、すぐさま列が出来上がります。
お前ら何処に隠れ潜んでたんだ?

 とは思いましたが、深くは考えないことにしました。
オタクは闇に生きることを生業としていますしね、えぇ。


 それでも、20人かそこらでした。
今のM3の現状とはかけ離れ過ぎています。本当に。

 猫が通りかかったりする様を参加者一同ぼんやり眺めてまったりしたり、
準備会の方と他愛もなく談話したり。
今じゃこんなことは死んでも出来ねーですね、はい。

 
 開場する頃にはある程度集まってきますが、それにしたって人は少なくて、
「こじんまりとしたイベント」という印象を抱いたのです、あの時は。

 入って、お目当て2か所を無事購入。
そしたら、うろちょろ見学です。

 見慣れない景色に出会えて、心が高鳴り、ときめていたのです。
試聴ブースも当時はまだ隔離されていなかったので、CDプレイヤーを持って(持参)、
端から端まで試聴して回ったのはいい思ひ出です。


 時間が経ってから、勇気を出して、茶太さん達からサインを貰いました。
すんなり承諾してもらえて、拍子抜けしたことは今でも鮮明に覚えていますとも。
この「fractal」が、現在では滅多に出回らないプレミアになることを、彼は知る由もないのであった
……なんて小説風に言ってみたり。

 その後、調子に乗ってMint Jamさんにもサインをもらいました。
今でも大切に大切に保存しています、宝物です。


 もう思い残すことはないと思いつつ、折角来たのだからとも思い、またうろうろ。
そうしたら、それなりに列が出来ているサークルさん発見。
ポスターを見るとコンピレーションアルバムだそうで、興味が惹かれ、並んで買いました。
(「Aura -12 pieces of remedy-」というCDでした)


 その後に、映像上映ブースを眺め続けます。
パイプ椅子が並べて置かれていて、腰かけられたのも大きかったのでしょう。

 ――その時、でした。
True Silver さんの「I Wish」に収録されている、「リーンカーネーション」が流れたのは。

 
 心が洗われるような、澄んだ歌声でした。
それをBGMにしろさんが描いた可愛らしい女の子が映し出されていました。
(その頃、既にしろさんは知っていました)

 スペース番号も映ったのを見るや否や、その場所まで急いで行き、
「今流れていた映像を見たんですけど、あれ下さい!!」
キモイ、俺。
サークルさん「今回、あの新作が間に合わなかったんです、すみません」
サークルさん「ただ、ワンコーラス分の無料配布を旧譜買って下さった方にお渡ししています」
katoh「そうですかー……」
サークルさん、その2「いやもう、あげちゃいましょうよ、持ってっちゃって下さい」

 と言って、僕に手渡して下さりました。

katoh「いいんですか、ありがとうございます!!」

 お礼を何度も言って、立ち去りました。
ですが、なんか申し訳なくなってしまって、
katoh「さっき無料配布もらった者ですが、やっぱり旧譜下さい」

 結局、旧譜2枚(各500円)を買いました。
ですので、初めてのM3で買ったCDはたった5枚でした。

 しかし、帰りの電車の中で思っていたことはこんなことでした。
(やべー、結構金使ったなぁ、5000円弱もかあ、こんなにCD買ったことないし)
※現在持っているCDは400枚軽く超えてます。

 あの時のピュアな感情をもう一度。
いや、本当に。

 つーか、こんなことを思っていた時、実は逆方向の電車に乗っていまして、
知らぬ間に羽田空港にいました、僕。あははー。


 なんとか無事品川まで来て、山手線で新宿。新宿から京王線で最寄駅。
その間にTrue Silverさん所で買ったCDの1枚、
「Rainy Day But Rainbow」をCDプレイヤーで聴いていました。
その内の1曲、「約束の丘」を聴いて、泣きそうになりました。

 実際に泣きはしなかったのですが、音楽を聴いて泣きそうになったのはアレが初めてでした。
なんで泣きそうになったのかはもう霞んでいますが、兎に角、滅茶苦茶感動したんです。



 思ひ出話は、ざっとこんな具合です。
あれ以来、ずっとkikuyoさんのファンな訳です。
かれこれ3年間経ったんですね、高2から、大学2年生かぁ、地味に長い。

 で、そんなM3を味わってしまったからこそ、同人音楽にどっぷりハマってしまったんです。
僕にとって、同人音楽を知った切欠が茶太さんで、ハマった切欠がTrue Silver(kikuyo)さんです。
ですから、mixiのプロフィール欄にもしっかり、
[好きな音楽]の欄は、[茶太、True Silver、……とか]になってます。



 ああ、書いた書いた。
昨日の夜と今日の朝は買ったCDをPCに取り込みまくっていたので、もう体ボロボロですよ。
お陰様で40枚全部終わったからいいんですけども。

 この後バイトがなければ、もっと良かったんですけど。
ぐぎゃー。

| soemon | 22:34 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
M3-2009 春 チェックリスト (個人用)
 5/03 更新しました。

 ここらが潮時だとは思いますが、今後このリストに手を加える可能性がないわけではありません。
まだ判じかねているのがチラホラ……。


 A-03&A-04 nana sea×RUN GIRLS RUN  「Girls Desk Top music」「Dentro del Terrarium」



 やなぎなぎさん一択。



 視聴次第では……。


A-07 ピクセルビー  「オンガク」「デジタルビヨリ(委託)」



 monetさん復活!!
この日をどれだけ待ちわびてきたことか!!
ピクセルビー新作を買わずして、何を買えばいいんですか?



 デジタルに和の要素がプラスされているとか。
一見、相反しそうなもの同士の調和……楽しみです。


A-14 solfa  「further along 〜from iyunaline to solfa〜」

 

 そこまで食指は動かないのですけど、
茶太さんが2曲歌うようなので、視聴あがってから再考でしょうか。
イベントだと多少安くなるのが毎回のお約束なので、なんだかんだで買っちゃいそう。


B-28 O+N Factory  「惑星アーチ」



 多くの歌い手さんがいらっしゃって賑やかそうなので。


B-30 THE ROOM OF SHOW IKEDA   「王立アルケディア」

 

 作曲陣が豪華ですね。
個人的にはひろさわけんぢさん、しゃなさん辺りに惹かれます。


B-41&42 Dropの小屋×twinkle*twinkle 「P&Dxx(委託)」 



 ふわふわほんわかなやさしい音色。春っぽいですね、好みです。
それと、bさんが参加されている点も注目です。


B-43 doubleeleven undercurrent  「dailylife」



 手堅く纏まっている印象をクロスフェードから受けますが、それだけに決め手が欠けているのかも。
手持ちにゆとりがあれば、買いたいです。


B-45 ないしょの音楽館  「ないしょの音楽」「青空アパート入居説明会(委託)」



 無料配布ですってよ、奥様!



 Pianos DauGeさん久々の新作!!……の試供品。
いや、構いませんから下さい、是非とも。


B-47 ホームラウンド  「消えたパイロット/ロマンのかけら」



 男性ボーカルものって同人音楽では少なめなので、押さえておきたいですね。
全然知らなかったので、今までの作品も大人買い予定。


C-04 NanosizeMir  「小さなせかい」



 視聴してみたら、いいかなと。
「絶対視点」とか、フルで聴いてみたひ。


C-14 Armonia  「Prism」



 可愛らしいきらきらポップ♪
……な感じですね、迷わず買う、いや、買え!!


C-19 桜ノ咲音響産業  「青空領域 -fields in the blue-」



 11曲入って1000円は、コスパいいんじゃないかと。
知らないボーカルさんが多く見受けられるので、発掘の意味も込めつつ。


C-22 The Spring Beach Works.  「ポラロイド(委託)」「Respective Night(委託)」





 月子さん買い。
i.o.soundの曲とかも聴きたいんですけどね、恋しくなるー。


C-34 ネコトコトリ  「Hello,world」



 雰囲気にあてられて。
お試しで買ってみよう、と思うのです。


D-09 LC:AZE  「AIr」



 テクノ・トランスのボーカルものと言えば、ここが真っ先に浮かぶような気がします。
最近買っていませんでしたが(ファーストは買った覚えが…)、今回は視聴して気になったので。


D-18 べろシティ 「ちきゅうおんだんか0円です」「ぼくはツヨシを待っている。全裸で。」

 



 毎度毎度言っていますが、このレベルで無料配布はありえないっ!!
本当は紹介なんてしたくないんだあああああぁぁぁぁぁっぁああああっ!!


D-22 Ether 「Wish」

 

 Etherさんは取り敢えず買うのが常。
今回はオーケストラをふんだんに使っているらしいので、大変期待しております。
再録というのも、心をくすぐりますよね?

D-28 Thoroghbred  「Crunch Navel」 「a blue.-E side-(委託)」「a blue.-R side-(委託)」

 前者は、ちょっと気になるからで、後者はやなぎなぎさんがボーカルだからです。


F-52 同人音楽同好会 「同人音楽.book」



 同人音楽愛好者なら、まず外すことのできない一品でありましょう。
無論自分はプレ版買いましたし、アンケートも答えましたよ?
どんな投票結果になるのかとても興味深いですし、付属のDVDも楽しみです!


H-03 forest 「EMOTIONS」

EMOTIONS/forest  

 前回のような長蛇の列にならないといいですね……。
壁ですので、幾分解消されているとは思うのですけど。
……冬コミの捌き方は最低クラスだったので、やはりちょっと心配。


シ-24 植物性蛋白質  「空箱」



 あまりインスト聴かない派ですが、こういうゆったりしたのは好きです。
シンセガンガンだったりするトランス系だったら、ボーカルないとキツク感じちゃうんですけど。


シ-37 Mammy's Cafe  「明け方の空」「1946(委託)」


 
 収録曲の大半は柳さん自ら作曲なさっているようで、興味深いですね。



 いいですね、智矢さんらしさに溢れていると思います。
個人的にはやはりkikuyoさんとの組み合わせが大好きなのです。


ド-05 Ergonomics Tempo 「Groovy Girls」

Ergonomics Tempo

 安いっ!!
取り敢えず、雰囲気を知っておきたいので確保確保。


ド-06 NEVERMORE 「恋文」

 

 100枚限定無料配布です。
だから本音としては宣伝したくないんですがね、あははー。
まあ後日mp3でアップロードされるのですけど。
でも欲しいー。


ド-12 幼蚕文庫  「未完成交響楽」



 べろシティでお馴染みのボーカル、浮森かや子さんのサークルから。
好きな歌い手さんなので、外せませぬ。
| soemon | 01:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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